中学受験では、覚えたことを絶対に忘れないようにすることができれば、ほとんどの場合は合格することができることになります。
中学受験は高校受験や大学受験とは異なり、それほど難しい応用問題は出ないので、とにかく暗記したことを忘れないようにすることが重要になります。
もちろん算数などの応用問題もあるので、科目によっては考えながら暗記していかなくてはいけませんが、漢字や年号などのひたすら暗記することの方が中学受験では多いので、とにかく中学受験の勉強法は忘れないようにすることが重要なのです。
覚えたことを忘れないようにするのが復習で、人間は一度記憶しただけではすぐに忘れてしまうので、覚えたことを忘れないようにするには、徹底した復習が必要になるのです。
一般的に人間は覚えたことを次の日にはほとんど忘れてしまい、3日後には8割以上覚えていないと言われています。
しかし記憶は繰り返すことで記憶として定着させることができるので、最初に覚えたことは3日以内に復習して、その後は1ヶ月以内にできるだけ何度も繰り返し復習することで、記憶に刻み込まれることになるのです。